2013年1月30日水曜日

怪我をしているなら尚更、

トレーニングは必要である。以下当たり前のことを長々と綴る。
時間のある方のみご覧いただきたい。
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単関節筋だろうが多関節筋だろうが、骨格筋が収縮し関節を介して第1種・2種・3種のテコによりモーメントを発生させ、骨を動かす事で行動できる。

そしてあらゆるスポーツは専門的運動であり、
専門的運動は「走る・跳ぶ・止まる」など基本運動能力の複合運動に他ならない。
その基本運動能力も個体の筋力・柔軟性・筋持久力等の基礎体力からなっている。筋力を向上し筋張力を上げ、関節トルクの値をあげて動きを改善することが「筋力アップトレーニング」(以下 筋トレ)だ。基本運動能力を向上させたいのなら基礎体力の向上が不可欠だ。
それを考えると健康維持の面から見ても筋トレは必要だ。アスリートのものだけではない。
趣味でスポーツを興じている方には今後も楽しんで続けていただくためにも筋トレをお勧めする。理由はこうだ。

Aさん「健康のために一日一時間走っています。」
Bさん「健康のために一日一時間走っていました。でも膝を悪くしました。」

よく聞く話だ。先天的に怪我をしない人はいる。あなたのまわりにもいるだろう。「走る」という行為を思い浮かべて頂きたい。あなたの足は何度地面に着地しているだろうか。その時の衝撃はどれほどだろうか。そう、「走る」という行為は何度も地面に脚を打ち付けることと同義なのだ。試しに一時間脚を地面にうち続けて見たらどうなるだろう。あなたの膝は大丈夫か?
もちろん運動中はウィンドラスの巻き上げ機構によって蹴り出しの推進力を生み出すこともできるし、半月板の機能により衝撃は和らぐが、衝撃が小さくなるだけでかかる力は変わらない。関節を守るためにも筋トレは必要なのだ。

そして筋力はその筋肉の生理学的断面積に比例するわけだが、筋トレをする際、
筋の活動様式からみる特異性の原則や競技的特性を考慮してスピード・負荷・運動域(可動域ではなく)を決定していただきたい。
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要するに筋トレしようぜ!ってこと。

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2013年1月24日木曜日

あなたはこれから

カーレースに出場します。ドライバーはあなた。あなたとあなたのチームは、

車体のメンテナンス
燃料の確保
予備パーツの準備
入念にコースを調べ、チームと戦略の確認
その戦略通りにいくように技術を練習

しかし練習中どうも右前輪の動きが悪く、思うように動きません。
どうやら車体に異変があるようです。
あなたは不安を感じ、仕方なくスピードを落とします。すると、インカムにコーチから指示が入ってきました。

コーチ「なにやってるんだ?!そんなスピードじゃ勝てないぞ!タイムを縮めるんだ!もっとスピードを上げろ!」
あなた「でもコーチ、前輪の調子が悪いんだ。これ以上速くはできないよ。」
コーチ「だからお前はダメなんだ!アクシデントなんて本番には付きものだ。そんなの走って慣れろ!」

結局タイムを縮めることはできず、コーチはカンカンです。
あなたのコーチはあなたにもう一度練習するように要求します。
あなたは期待に応えるためより良いタイムをたたき出そうとしますが、

(いつも通りにコーナーリングして大丈夫か?)
(もし走行中に悪化したらどうなる?)
(この車体はもつのか?)

不安がまとわりつきます。結局その日はタイムが縮まることはありませんでした。

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あなたは全力を尽くすことができますか?

2013年1月9日水曜日

Come Come!

噛んでますか?
水で流しこんでませんか?

噛まなくても呑み込めることと噛まなくていいことは違うんですよ。