2013年1月24日木曜日

あなたはこれから

カーレースに出場します。ドライバーはあなた。あなたとあなたのチームは、

車体のメンテナンス
燃料の確保
予備パーツの準備
入念にコースを調べ、チームと戦略の確認
その戦略通りにいくように技術を練習

しかし練習中どうも右前輪の動きが悪く、思うように動きません。
どうやら車体に異変があるようです。
あなたは不安を感じ、仕方なくスピードを落とします。すると、インカムにコーチから指示が入ってきました。

コーチ「なにやってるんだ?!そんなスピードじゃ勝てないぞ!タイムを縮めるんだ!もっとスピードを上げろ!」
あなた「でもコーチ、前輪の調子が悪いんだ。これ以上速くはできないよ。」
コーチ「だからお前はダメなんだ!アクシデントなんて本番には付きものだ。そんなの走って慣れろ!」

結局タイムを縮めることはできず、コーチはカンカンです。
あなたのコーチはあなたにもう一度練習するように要求します。
あなたは期待に応えるためより良いタイムをたたき出そうとしますが、

(いつも通りにコーナーリングして大丈夫か?)
(もし走行中に悪化したらどうなる?)
(この車体はもつのか?)

不安がまとわりつきます。結局その日はタイムが縮まることはありませんでした。

ーーー

あなたは全力を尽くすことができますか?

0 件のコメント:

コメントを投稿