目的は様々だ。
筋肥大
筋力アップ
筋パワーアップ
スピード向上
バランス改善
介護予防
あなたは自分に合ったトレーニングは選択できているでしょうか?
自分に合ったトレーニングとは何なんでしょうか?
では、どのようにトレーニングを選べば良いか考えてみよう。
トレーニングの7法則と検索すればいろいろ出てくるが、その中に「特異性の法則」というものがある。
筋の活動様式・負荷様式・動作様式からその作用を見るものだ。
短距離走の選手が持久走の練習をしてタイムを縮めることができるか想像してみてほしい。
これは簡単な例えだが要するに、トレーニングした動きでしか実際の運動時に力は発揮されない。ということだ。
ここであなたはどのようなトレーニングをしているのか思い出していただきたい。
・ゆっくりと
・筋肉を意識しながら
・大きな可動域で
・筋肉痛が残っても取れるように2・3日休みをとるようなスケジュールで
行っているだろうか。
では、あなたが行っている(今回はスポーツに限定)競技はどうだろうか?
・ゆっくりとした動きで大きな力を発揮するシーンはあるか?
・大きな可動域で動かしながら大きな力を発揮するシーンはあるか?
・3日も休みが必要になるようなトレーニングをしてその間技術-戦術練習に影響はないか?
常にスピードが求められる競技的特徴を考慮すればゆっくり動かして行うトレーニングにどれほどの効果があるのか、に疑問がでないか?
疑えという事ではない。
鵜呑みにして信じろということでもない。
それに効果があるか確かめろというこだ。
フリーウエイトでも、マシンを使っても、体重・重力を利用したトレーニングでもゴムチューブを使っても、手段は何でもいい。
自分の得たい結果が得られるトレーニング方法を選んでいただきたい。