2010年7月23日金曜日

アイシングについて

アイシングパックを使用する場合

MAX15分を限度としてください。かなり低い温度で行うためそれ以上は凍傷の危険もあります。また、冷やしている患部に気持ち悪さや違和感を感じたらそれ以上行ってはいけません。それにアイシング以上に大切なことは適切な練習やトレーニング計画の実践と疲労回復のための毎日の体のケアであることも理解してください。

さて、アイシングですが・・・基本はRICE(D)法に従い行うのがいいでしょう。

R-Rest:まずは安全な場所へ移動させて体を休めましょう。安静が第一です。

I-Ice:関節や筋肉の急性の炎症を抑えましょう。
氷やアイシングパック、冷却スプレーを使います。

C-Compression:包帯などで患部を適度に圧迫し、
内出血や体液の細胞外への広がりを最小限に抑えましょう。

E-Elevation:患部への血液・リンパ液の流入を少なくするために
患部を心臓より高い位置へ挙上します。

(D)-Doctor:専門医の診断を受けましょう。
アイシングはあくまで応急処置なので根本的原因の解決にはなりません。

普段の体のケアを十分に行ってください。
関節や筋肉の急性の炎症を抑えた後は、じっくりと時間をかけて入念なストレッチとセルフマッサージが有効です。毎日実施してください。でないと私みたいになって障害で苦しんでしまいますので。

その辺の話はまた後日。

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